The Roaring Silence

カテゴリ: voice of mind




経団連に忖度して野放図な外国人受け入れをした自民・公明が招いたトラブル。 野放図な難民受け入れをした自民・公明が招いたトラブル。  

ここは日本なの?


  



ここまで酷いとは 難民や外国人を野放図に受け入れ続けた結果でしょうね。 
経団連に忖度する自民・公明が招いた軋轢じゃないでしょうか。 
少子高齢化は、今の政治が不安の種をまき続けているからでしょうね。
 真剣に働いて得られる所得は税金で持っていかれ、その税金はキックバック等で政治家の懐に入る。
選挙での得票の為にばらまかれる給付金は、竹中一派の派遣会社に中抜きされる。
 寄生虫の様に生きる者達がいい目を見る。 
踏んだり蹴ったりの世の中に明日の為に希望が見いだせるのでしょうか? 
性教育で解決する?僕は最初冗談かと思って聞いてました。 
大手メディアも称賛してる記事を読んだとき、この国は終わってると感じました。
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中国原産のカミキリムシ科の昆虫「ツヤハダゴマダラカミキリ」による被害。
我が家のベニカナメにも広がり、倒木に至ったもの・伐採を余儀なくされたもの・・・
被害甚大です。


2022.06


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憑代
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日曜日の朝の遅い朝食。
近所の八百屋さんに鶏卵を4個。
「今日は特別だよ」ってお使いを頼まれて出かけた時。
その当時は,鶏卵は高価でバラでないと買えなかったのです。
10円玉と5円玉を数枚,小さな手に握りしめて。
「多分。今日はゆで卵か目玉焼きが食べれる。それも1人マルマル1個」
浮かれながら家を飛び出し,思いっきり走り始めた時。
その振った手の中からするりと前方に飛んで行くものが・・・。
「ズボッズボッズボッ」って言う音とともに。
数枚の10円玉と5円玉が,見事に<ruby><rb>側溝</rb><rp>(</rp><rt>ドブ</rt><rp>)</rt></ruby>に。
それも隣の家の入口の通路の下。
コンクリート製の半円形の管のなかに飛び込んで行ってしまったのです。
まだ舗装道路がめずらしく。
道路わきの<ruby><rb>側溝</rb><rp>(</rp><rt>ドブ</rt><rp>)</rt></ruby>は単なる溝に生活排水を流してるだけのもので,例えばキャッチボールのボールがはまってしまうと,
「ズボッ」って音がしてどろどろの泥の中にボールがすっぽりと隠れてしまい,
見つけ出すのが大変だし,運よく見つけたとしても回収が容易じゃない。
回収に手間取れば手間取る程,文字通り泥沼の世界となるんです。
そんな側溝にです。
涙目になりながら,覗き込んでもわかるはずもなく。
家に戻って,無くしてしまった事をオズオズと説明すると。
「本当に無くしたの?」
烈火のごとく叱られ。
「ドブに落としたのなら落とした場所がわかるでしょ。ドブの底をきちんと探しもしないで。手も服もきれいなままじゃない。」
ポロポロ涙がこぼれ。しゃくりあげながら。
「ごめんなさい」
「もう一度しっかり探してらっしゃい。ご飯食べれないわよ。どうするの!」
隣の家の通路の下にある半円形のコンクリートの管の中に入ってしまった事など・・・それをうまく説明できないまま。  
ご飯が食べれなくなる様な,大変な事をしてしまったんだと思いながら,ビショビショにぬれたほっぺたをそででこすり,もう一度探すために家を出たのです。
そして,紛失してしまった場所の通路の上から思いっきり逆さに覗き込んで眺めて見ると。
探しようがないという現実が,胸の奥底から重くのしかかってきたのです。
そして,涙がまぶたからあふれて額の方に流れだすのでした。

今は想像すらできない。
昭和の・・・そんな遠くない昔のお話です。


南北に長い駅。
その駅に面して東側に舗装されていない大きな通り。
その通りは駅に向かって,楕円の長軸方向に切り取った半円の形をしており。
長軸方向の頂点にそれぞれ東側からくる大きな道路が2本つながっています。
そして短軸方向の頂点に駅とその改札口。

そこから南に駅の待合室と駅舎。
そして運送会社の大きな建物。
その駅前大通りと1番線ホームとの間に駅の建物の分だけの空地が,改札口から公衆便所を挟んで北に広がってます。
鉄道会社の私有地なのだと思います。
今では考えられないことですけど,駅構内のホームとその広場を隔てるものは,子供の体がすっぽり隠れてしまうぐらいの大きな垣根だけなのです。
垣根は,隣のホームに渡してある渡り廊下の登り口から,南北に長い1番線ホームのもっと北にある踏切まで続いており。
渡り廊下の登り口から,ホームの中央にあった改札口までは,鉄道会社の保安用の資材やスコップが置かれた倉庫,板張りの策でホームと仕切られた小さな空き地を挟んで公衆便所が並んでいます。
保安用の資材やスコップが置かれた倉庫は,平屋で外壁が木製の板の鎧張り,屋根は黒塗りのトタン屋根で,ホーム側に出入り口があり,駅構内からしか出入りができないつくりです。
同じ並びで,その倉庫からホームと逆方向の2mぐらいの場所に,同じつくりで一回り大きな倉庫があります。
その倉庫は,公衆便所の空き地側に向かって開く格子上の両開きの扉があり,南京錠でいつも施錠されていました。
その格子状の隙間から覗くと,なかには手押し式の朱い色に塗られた消防ポンプのようなものが,少し大きめの台車にのっかっています。
ホーム側の小さい倉庫から北に向かって杉の木が,しゃがんで下に入れば雨宿りできるぐらいの間隔で一列に植えられており,ホームとホームを行き来する渡り廊下よりも高く,風が吹くと先端部だけがざわざわと音をさせて空の上で揺れ動きます。
反対側の道路沿いには低木の木が植えられており,まだ舗装されていない凸凹の道路を走る車の騒音を遮っていました。
その真ん中がぽっかりと長方形の空地になっており,その南側の真ん中に消防ポンプが入っている倉庫の壁がちょうどバックネットのような役目をしていて,子供たちの三角ベースの遊び場として,最高の場所を提供してくれているのでした。

風のないとき,時折通過する蒸気機関車の煙突から勢いよく吐き出されるけむりが,渡り廊下の下を伝ってその空地に流れ込み,その空地は石炭の燃える匂いと石炭の燃えカスや粉じんと煙に包まれるのです。

一番線のホームが途切れるあたりから北側には,この鉄道会社の官舎が線路沿いに踏切付近まで並んでおり。
二本の道に挟まれていました。
一本は,この官舎を挟み込むように駅前大通りと空地の終わるあたりから。
リヤカーがようやっと通れるぐらいの道で,官舎と線路側の垣根の間。
もう一本は東側の道路と駅前大通りの接続部分から。
乗用車がようやっと一台通れるぐらいの道。
そして,2本の道路の間。駅前大通りの付け根に,石炭置場と一緒に東西の東側に石炭置場。
西側に官舎の共同浴場が併設されています。
石炭置場は,官舎側に向かって左側に開く木の扉がついており,いつも半開きの状態で中から石炭があふれ出ていました。
あふれ出ている石炭の上を入口から登っていくと,一番奥の天井付近にはトーチカのような明り取りの横長の窓がついており,天井と石炭の間で腹這いになりながら,大通りを眺めることができました。
服が真っ黒けになるので,それなりの覚悟が必要なのですけど。
共同浴場はの官舎側に焚口あり,右開きの木の扉がついていて,南京錠で施錠できるようになっていました。
その焚口は2畳ほどの空間で,外の地面より一段低く作られており,左奥に石炭釜があります。
焚き場の右側の壁には2段高いところに半間の板張りの引き戸があり,その前に踏み石が置いてあります。
そこを開けると脱衣場に行けるようになっていて,内側からネジ締り錠(木製引き戸用のくるくる回す鍵)がついていました。
今は中から締められていないので自由に出入りできます。
この共同浴場の入り口は線路側にあり,半間半間の引き戸になっていました。
引き戸は上3分の2が。
中央に一番大きな正方形のすりガラスが一枚。そのまわりに長方形のすりガラスが6枚。
桟は木製でできていて,不用意にその桟を持って開けようとすると,とげが刺さりました。
そして,下3分の1が板貼りなんです。
右側の引き戸は南京錠で施錠することげできるようになっていますが,施錠はされていませんでした。
左側の引き戸は,くぎで打ちつけられて開かないようになっています。
この引き戸も内側から利用者が占められるようにねじ締り錠がついていました。
その引き戸を左に開けて入ると下足箱が正面に。
左側の一段高くなったところに木製の板でできた半間の引き戸があり,それを右側に開けると脱衣所があります。
そして正面には脱衣した服を置く横3列縦3列に仕切られた棚。
そして右手には,右に開く半間の入口と同じ引き戸がありそれを開けて浴場に入れるようになっていました。
浴場は脱衣場よりも一段低くタイル貼りになっていて,左側に同時に4人ぐらいは入れそうな長方形のタイル張りの浴槽。
正面と右側の壁に長方形の割れかけた鏡が2枚と3枚。その下にそれぞれ水道の蛇口がついてました。
鏡の少し上まではタイル貼り,そこから上は明り取りの長方形の窓まで板張りです。
床は脱衣所も浴室もススと埃だらけで,天井はなく一般家庭よりは高い屋根の内側の梁がススだらけで露出してます。
このタイル張りの上の部分に足をかけると天井の梁へ登ることができるんです。
そして今使われなくなった浴槽の上には,煩雑に長方形の木の蓋が5枚並べられたままになっていした。

こんな風に,殆ど管理されてない設備などが散らばっていた駅前空地周辺は,子供たちの最高の遊び場だったのです。

ですから,放課後や休日は,子供たちが集まっていろんな遊びに歓声を上げていたのです。

集まった子供たちはみんなで相談し,どんな遊びをするか決めるんです。
「ソフトボールの三角ベース」
「缶けり」
「泥棒・巡査(巡査が泥棒をつかんで10数えると捕まえたことになり,捕まった泥棒は架空の牢屋に入れられる。その泥棒は捕まってない泥棒に触れられると脱走できる)」
「クルマントンテンカン(だるまさんが転んだ)」
「かいせんドン(ケンケン陣取り)」等々。
たくさんあります。

その時は,鬼の決まっているかくれんぼが始まりました。
どういう訳が,じゃんけんで鬼を決めるのではなく,鬼の決まったかくれんぼがはじまったのです。

鬼は消化ポンプの入った大きな方の倉庫の扉の前で100数えます。

鬼が数えはじめると,
みんなは「ワ~」と言う歓声と笑い声?とともに,
蜘蛛の子を散らしたように思い思いの方向に逃げて行く。
数を数え終わり,探し始めるけれども・・・その時は,何かいつもの気配と違いました。

探しても探しても,
杉の木の登れる範囲も,
ホームとの間の垣根も,
真っ黒になりながら石炭置場も,
共同浴場の浴槽や梁の上も,
誰も見つからない。

扉を閉めて閂をおろしてしまえば探しようのない公衆便所は・・・木の扉の便所のカギは木製の棒状のかんぬきだったのです・・・子供たちの間で隠れちゃいけない場所として暗黙の了解がありました。
探す場所が無くなり,恥ずかしかったけれど,開いてるトイレを利用客の怪訝な顔を尻目に一つ一つて探したけれどやはり見つかりません。

いくら探しても見つからない。

空地で途方に暮れてながら,
「どおして?」

<div align="center"><a href="https://livedoor.blogimg.jp/mn_division-message_of_mars/imgs/e/f/ef597cf1.jpg" title="P1015270" target="_blank"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/mn_division-message_of_mars/imgs/e/f/ef597cf1-s.jpg" width="600" height="159" border="0" alt="P1015270" hspace="5" class="pict"  /></a></div>
冷たい風が頬をなでていき,街灯のない空地内の木々が風に揺れざわざわという音がより一層大きくなったように感じた時。
夕闇が本格的に暗闇に変わり始めたことに気づきました。

駅構内のところどころについている薄暗い電燈が,杉の木の木立の影から風に揺れ見え隠れしています。
その光が一瞬だけ差し込み,暗闇で見えなくなりかけて精一杯見開いた瞳に飛び込んできたとき,
まぶしさに一瞬瞼を閉じてしまいました。
そして瞼を開いたとき,その光が木の陰になっており。
うすぼんやりと見えた周りがとっても深い闇に包まれているのでした。
その時,胸の奥から込み上げるものを忘れてしまいそうなぐらいドキドキしてきたのです。
「もう。帰ろう」
杉木立の陰から見える駅構内のかすかな照明と,
駅前通りをたまに通りすぎる車のヘッドライトを頼りに,
手探りでつまずきながも,
何とか転ばずに空地をぬけると,
改札口から帰宅を急ぐ利用客が溢れてきていました。
そして,その中にのみこまれるようにして歩き出したのです。












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何年も前から,爪は伸びず固くなったまま。
徐々に艶が失われ黄ばんできている気さえする。
爪の根元から,先に向かって代わり映えのしない縦縞が並んだまま。
爪にできてる横皺のようなようなくびれは,同じ数だけ今も存在する。

泳いだ後,不思議と爪が伸びている。
そんなことも,今はもうない。

永遠にその闇の中に埋没してしまえるように願いながら眠る毎日。
埋没してしまう恐怖と,覚醒している時の恐怖。
そのバランスのなかで,倒錯した思考の遊びに埋没する。

一度許容を超えた入れ物は。
使い物にならなくなってしまうのだろうか。
容器のふちまで満々とたたえた重たい液体を流すことができればよかったのだけれど。

容器を傾け流そうとしたこともある。
その時容器の底が抜けたのか,ひっくりかえってしまったのか。
思考が停止してしまった今では,定かではない。
それは断末魔に似た悪あがきだったのかもしれない。
許容できる量が大きければ大きいほど,重たく圧倒した存在になる。

事に当たる時。
物を新しく作り出す時。
論理の積み上げがあれば必ず目指すものは出来上がるはずだ。
そういう持論をもっていた。
毎日が目指すべきものへの思考と,
そのための積上げた論理の中で彷徨う事で得られる結果だと。


しかし,虚栄に彩られた思考の断片が悪意を注ぎ込む。

毎日が思考の積み重ねの内に終わるのではなく。
朝消化できない量の液体が机の上に置かれ,それを胃袋にに流し込む作業。
毎日。毎日。
休む間もなく。
休む日もなく。
ひたすら彼の胃袋が破裂するのを望んでるように。
朝の机には前日の液体が残っていようがいまいが置かれる液体。
その中に悪意が存在する事に気づかなかった。
それは増えることがあっても,減ることはない。
論理を積み重ねていけば必ず到達点に到着するというプライドゆるさなかった。
だから,
飲みつづけけることを選択しつづけた。
しかし,それは消化不良とともに。
許容を超えた胃袋の拒絶反応による嘔吐となって表れた。
飲み続けることを求める悪意に満ちた自己たちは,比重の重い液体を飲むことを要求するようになる。

下痢と嘔吐を繰り返しながら,いつしか昼と夜の区別なく飲み続け,周りの景色は無機質に変わり,自分以外存在しない景色が広がっていった。
さげすみ・あざけり・罵声は,まるででショウウインドーの外からささやかれているように聞こえるようになる。
いまさらどうすることもできなく・・・黒い血の塊が胸にこみ上げてくるのを感じた時。

<div align="center">地上への衝撃となって終焉のときを迎えるのである。
</div><div align="center">そして永遠の闇に葬られてしまう。</div>
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